裁判員裁判、2例目
地元さいたまで、2例目の裁判員裁判です。ニュースの話題が続き、堅苦しくなりますが、今後、裁判員制度のニュースは、消えて行くでしょう。このタイミングで、ぜひ書いておきたいと思います。
職人は、この制度を「憲法違反」だと思っています。憲法に裁判に参加する義務は明記されておりません。それを、いつの間にか国民全体の議論もないまま制度化し、大きな負担を義務化し、呼出しに応じないと科料が課せられるというのは納得できません。
これまで裁判に関わってきたのは、当事者を除き裁判官、検察官、弁護士の職業を選択した人達です。そこへ呼び出し状一枚で、素人の参加を強制し「国民参加の裁判」であるという体裁を整えるのは、いかがなものでしょう。
また、評議における多数決についても裁判官の優位が認められています。加えて、裁判官と裁判員の日当は、何倍も違います。また守秘義務についても大きな差があります。つまり、裁判員は裁判全体の中では(職人からは)オマケにしか見えないのです。
裁判員制度は候補者に大きな負担をかけます。テレビを見ながら、「こんなヤツ、死刑でいいよ」と言うのとは訳が違います。 仕事を休んで朝から来てみたら「抽選で外れたので、お帰り下さい」では、何しに来たんだ?になりかねません。
一刻も早く、法律の見直しを期待したいと思います。
ではまた今度。
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コメント
考える基本は何かな…?
私たち平民に分かり易い裁判と用語になっているか、
警察・検察が検挙率を上げるために、犯人を作り上げる誤捜査してないか、
私たちに納得できる量刑・判決となっているか(これはかなり難しいが…)、
それらが無いまま、市民的合意もないのに、国民参加の名の下に裁判に無理やり引っ立てるのは、あまりに強引すぎるとボクも思います。
投稿: でこ=じょうじ | 2009年8月11日 (火) 23時24分
でこ=じょうじさん、コメントありがとうございます。
裁判員制度には、以前から一言書きたかったのです。このタイミングを逃すと「もう書けない」と思い、ダダッと書いてしまいました。読み返してみると、かなり熱いですね、赤面…。
また、よろしくお願いします。
投稿: 犬井たつみ | 2009年8月12日 (水) 20時13分